ダイアローグ・コーチ業務(セリフ指導)
外国語を使って役柄を演じなければならない場合、俳優や出演者の皆様は言語の習得をはじめとする様々な負担を強いられることになります。「OSプロダクション」は皆様の負担を可能な限り軽減し、海外に通用するスターとなるためのお手伝いをさせていただきます。
私たちはまずお客様が出演される作品について事前に十分な調査を行い、役柄に適した発音・イントネーションを確認します。そして独自のメソッドを使って、言語の違いを超えた自然な演技ができるようダイアローグ・コーチ(セリフ指導)を行います。
事前調査
- 監督をはじめ演出家、脚本家が手がけた過去の作品について事前に調査を行います。撮影、演出手法を研究し、制作者の意図に沿った役作りをアドバイスいたします。
- 作品の地理的・時代的背景を研究し、役柄の設定にあった方言や発音など言葉の表現方法を伝授いたします。
- 作品のなかに出てくる皮肉、ブラック・ユーモア、メタファー(隠喩)など外国人にしかわからない表現について、その理解を助けるお手伝いをさせていただきます。
アクセント・発声
弊社では一般的に使われているアメリカ英語、イギリス英語の発音を、独自の技術手法を用いて教えています。この方法は何種類かの発声方法を用いることで、あらゆる方言への対応を可能にするものです。この技術は国際的な映画産業の町、ロサンゼルスで開発され、特許認定された方法です。我々「OSプロダクション」は、この発音方法を長い間 各種プロジェクトに用いてきました。
慣れない英語で演技をしなければならない場合、正しく発音することに集中しすぎて、自然な演技ができなくなってしまうことがあります。我々は鏡やビデオ、ときには歯科医が使う歯型の模型を使って、32通りある英語の母音を、いくつかの舌と口の形で表現できるよう指導いたします。この技術を使えば、ネイティブに近い発音が自然に身につきます。
日本人はとかく英単語の最後の子音、アクセントのない曖昧な母音に弱いとされています。「OSプロダクション」では、発音指導のスペシャリストがそのような弱点を矯正指導し、「RとL」、「BとV」、「SHIとSI」、「TOOとTSU」の区別、そして「THの発音」を集中的に訓練いたします。
方言英語指導
作品の地理、時代設定によって方言など特殊な発音やイントネーションが要求される場合、それが一般的な表現とどのように違うのかを説明指導いたします。「OSプロダクション」では英語圏の様々な国の出身者が、ご要望に合わせた発音、発声をお教えいたします。もちろんフランス語、ドイツ語など英語以外の言語にも対応させて頂きます。
イントネーション訓練
イントネーションの間違いは、演じる上で作品の理解を妨げかねない重要な問題です。「OSプロダクション」では、教科書英語と呼ばれる日本人特有の英語表現から脱し、通常の会話で使われる‘生きた’英語の発声、発音を指導いたします。
外国人が日本語のセリフを言わなければならない場合、それほど正確な言葉づかいは求められないかもしれません。しかし正しいイントネーションをマスターしなければ、日本人のオーディエンスに何を話しているのか理解してもらうことはできません。
我々は伝統的なステージトレーニング法や音楽家の発声方法を用いながら、役柄に適したイントネーションをアドバイスいたします。
ダイアローグ・コーチ (セリフ指導) の順序(例. 俳優の場合)
- 事前準備:台本、あるいはその草稿を入手し、作品の内容、お客様の役柄を把握いたします。
- スケジュールの設定:ダイアローグ・コーチ(セリフ指導者)がお客様と面談し、訓練のスケジュールを決めます。
- 台本の分析:台本をもとに、各シーンの内容についてどのような表現が望ましいか徹底的に分析します。
- レベル診断:お客様に台本をそれぞれのシーン毎に読んでいただき、発音やイントネーションの弱点を細かくチェックさせていただきます。
- 練習用テープの作成:弊社の声優がすべてのセリフを吹き込んだ、練習用のテープを作成します。お客様自身の役柄のイメージを反映しながら、正しい発音、イントネーションを指導いたします。
- オフ・ステージ(舞台裏)トレーニング:ダイアローグ・コーチ(セリフ指導者)が台本のシーンごとに間違った発音、イントネーションを矯正指導していきます。
- 本番用テープの作成:お客様の特訓の成果を見ながら、弊社の声優が本番対策用に再びセリフを録音し、撮影前や撮影中に使用できるようにします。
- オン・ステージ(表舞台)トレーニング:ダイアローグ・コーチ(セリフ指導者)が撮影現場に同行し、発音、イントネーションの確認など様々なサポートを行います。
その他のダイアローグ・コーチ (セリフ指導)
「OSプロダクション」のスタッフはパフォーマンス指導の経験だけでなく、スピーチ・ライターやビジネスや学会でのプレゼンの経験も持っています。これらは演技とはまったく違うものの、表現力が問われるという点では共通しているといえます。弊社はそうしたノウハウを生かして、俳優のダイアローグ・コーチ(セリフ指導)だけで無く、ラジオのパーソナリティーやナレーター、アナウンサー、司会者や歌手などへの指導も行っています。
またエンターテインメント業界のプロデューサー、ディレクターなどの制作者に対しても、独自の技術方法によるダイアローグ・コーチ(セリフ指導)を行っています。発声、イントネーションの強化や、声の強弱のつけ方、速度、あるいは言葉の崩し方、ボディランゲージの習得は、自己表現・プレゼン能力を高める効果をもたらします。


